【タイ】王宮広場近くで爆弾が爆発し、2名負傷

【タイ】王宮広場近くで爆弾が爆発し、2名負傷

タイの報道写真より

 2017年5月15日午後8時30分頃、バンコクの王宮広場に近い、国立劇場前の歩道で何者かによって仕掛けられたと思われる爆弾が爆発。たまたま近くにいた二人が負傷する事件が起きた。

 現場一帯は、すぐに封鎖され、警察と軍によって爆発物が回収された。初期報道では、爆弾がどのようなタイプなのかは分かっていない。

 バンコクではかつて5月に政治絡みの悲劇的な事件が起きており、一部では、それらとの関連を指摘する論調も見られるが、危険の経緯や背景は、まだ何もわかっていない。

 過去タイで5月に起きた事件

1992年5月17日 暗黒の5月事件
 スチンダー将軍の首相退任を求めて、前年より大規模なデモが発生し、陸軍の攻撃により死傷者が出る流血事件に発展。国王ラーマ9世(プーミポン)の調停により、スチンダー内閣は解散した。

2010年5月19日 バンコク騒乱 タクシン元首相を支持する「反独裁民主同盟」(赤シャツ)がバンコク中心部を占拠。国会の早期解散を政権に求めて抗議。政権側は4月7日に非常事態を宣言。治安維持のため軍や警察が出動し、この日、元首相派が強制排除され、死者は90人以上に達したとされる。

2014年5月22日 現政権に至るクーデター 前年よりインラック首相の退陣を求める反政府派がバンコク数カ所を占拠。軍が仲裁をするとの口実でクーデターを敢行した。
【執筆:Tawan】

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