カンボジアの「ロボコン」代表が世界大会に初出場-JICA

カンボジアの「ロボコン」代表が世界大会に初出場-JICA

優勝は、4年連続でプノンペン国立技能専門校(NPIC)のチーム

 2017年5月19日、JICAカンボジア事務所が発行する「カンボジアだよりNo69」に『カンボジアの「ロボコン」、代表が世界大会に初出場へ 』と題する記事が掲載された。 

(記事)今年で4回目を迎えたカンボジアでのロボッ トコンテストが4月28日、プノンペンの国営テレビ局で開催されました。カンボジア国内の理工系大学や職業訓練学校から約20チームが参加し、自作のロボットで技を競いました。今年の課題は、離れた場所からフリスビーを投げ、テーブルに乗せること。それぞれのチームの応援団も駆けつけ、にぎやかにゲームが繰り広げられました優勝チームは同時に、8月に日本で開かれる国際大会、ABUアジア・太洋ロボット コンテスト(ABUロボコン)へ出場権を手にしました。カンボジアの代表チームが国際大会へ出場するのは初めてのことです。

 シニア海外ボランティアとして2015年6月から同校の電子工学科に派遣されている北島徹雄さんによると、同校は校長を先頭にロボコンへの取り組みに大変熱心で、電子、電気、機械の各学科から選抜された学生がチームを結成した そうです。技能専門校なので年齢も経歴もさまざまな学生が集まりますが、北島さんは「個人差はありますが、少しずつでも理解が進むと、この仕事を引き受けてよかったと思います」と話します。 カンボジアのロボコンは2014年に、当時国営テレビ局に派遣されていたシニア海外ボランティア等の尽力もあって始まりました。産業人材育成 の重要性が指摘されるなか、国際的な舞台へとつながるこの大会は、若い技術者のモチベーション向上にも役立つことが期待されています。
【編集:AU】

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