【カンボジア】マイクロ水力発電(加茂鉄鋼業協同組合)や、コニカミノルタの活動を支援ーJICA

【カンボジア】マイクロ水力発電(加茂鉄鋼業協同組合)や、コニカミノルタの活動を支援ーJICA

加茂鉄鋼業協同組合などが開発したマイクロ水力発電装置を設置

 2017年6月21日、JICAカンボジア事務所が発行する「カンボジアだよりNo70」に『放射線デジタルシステム技術普及などが本格始動 民間企業の海外展開を支援』と題する記事が掲載された。 

(記事)JICAの持つ開発途上国でのノウハウを活かし、日本の民間企業の海外展開を支援する事業2件が、このほど相次いでカンボジア国内で現地での普及活動を始めました。

 JICAには、政府開発援助(ODA)の実施を通して得た開発途上国政府とのネットワークや信頼関係、豊富な経験や知識の蓄積があります。JICAは、それらを最大限に活かし、海外での民間企業による技術普及や事業展開を支援しています。支援のメニューは、基礎調査から人材育成までさまざまです。

 カンボジア国内では現在、13件の事業がこの民間企業支援事業として実施されています。そのうち5月には、コニカミノルタが実施する「放射線デジタルシステム・安全管理技術普及促進事業」と、新潟県加茂市の鉄工業者による「マイクロ水力発電装置による電力支援基礎調査」 の現地での活動が始まりました。

 放射線デジタルシステムの普及事業は、コニカミノルタ社が開発した放射線デジタルシステムをプノンペンの公立病院に実証のために設置。その使い方や放射線の管理技術の指導を通して、放射線の安全管理や専門性の高い人材育成を目指すものです。

 また、マイクロ水力発電装置の開発は、モンドルキリ州で加茂市の鉄鋼業協同組合などが開 発した装置を実際に設置し、効率性や使いやすさを調査します。モンドルキリ州は、電気代が他の地域よりも高く、小川の流れを利用したマイクロ水力発電のニーズが高くなっています。今回の事業では、新装置の販路開拓についても調べます。

【編集:AY】

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