フィリピン貿易産業省と、りそなグループ3社「投資促進への協力に関する覚書」を締結

フィリピン貿易産業省と、りそなグループ3社「投資促進への協力に関する覚書」を締結

フィリピン貿易産業省セフェリノ・ロドルフォ副大臣(左)、カガヤン経済区庁 ラウル・ランビーノ長官・CEO(中央)、りそな銀行・執行役員 芹沢直人氏(右)

 2017年10月2日、りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行は、フィリピン貿易産業省・DTI(Department of Trade and Industry)と「投資促進への協力に関する覚書」を締結した。

 締結の署名は、りそな銀行・執行役員 芹沢直人氏と、フィリピン貿易産業省セフェリノ・ロドルフォ副大臣が行った。

 りそなグループ3社は、フィリピン有力銀行・リサール商業銀行との間で業務提携契約(本店ジャパンデスクに人員派遣)を締結するなど、国内の中堅・中小企業のフィリピンへの進出サポートに取り組んできたが、この体制をさらに強化する。

 今回の提携をきっかけにフィリピン政府高官を招聘したセミナーの開催や現地情報ソースの多様化、ビジネスマッチング機会の拡充を図っていく予定で、DTIは相談窓口として東京・大阪にスタッフが常駐しており、個別企業のニーズに応じた相談機能も拡充される。

 りそな銀行・執行役員 芹沢直人氏は「本日はりそなグループの3社、りそな銀行、埼玉りそな銀行および近畿大阪銀行が、フィリピン共和国貿易産業省との業務提携に関する覚書に調印できましたことを大変光栄に思っております。

 本提携の目的は、フィリピンへの投資促進の協力体制を確立することにあります。すなわち取引先企業等のフィリピンでの事業展開を支援し、投資機会および 投資促進プログラムなどの情報を、私共のお客様にご提供していくことなどです。

 りそなグループは、東南アジア諸国を中心に地場銀行との提携を進め、5駐在員事務所、17の提携銀行、そしてインドネシアのりそなプルダニア銀行、7月末にシンガポールで買収を完了した、新名称、りそなマーチャントバンクアジアを通じ、お客様の進出ニーズ、貿易取引のニーズにお応えしていきます。

 フィリピンにつきましては、2012年よりRCBC(リサール商業銀行)さまと提携し、また、2013年からはフィリピンの政府機関であるPEZA(フィリピン経済区庁)とも提携しております。

 フィリピンは、今後一層の成長が期待できる、日本から一番近いアセアンの国です。日系企業の進出も近年増加しており、1,600社以上が活躍されており、ジェトロの調査では アセアン諸国の中でも現地法人の利益計上比率が一番高い国となっております。

 今回の提携により、日系企業様の今後の進出、拡張計画を含め、さまざまなニーズに的確にお応えできる体制が整うものと考えており、今後は具体的な進出およびビジネス展開の支援が、より力強くできるものと確信しております。

 りそなグループは、より一層お客様のお役に立てる銀行として努力してまいりたいと考えております」と話した。

 署名式は、駐日フィリピン大使館貿易投資部とフィリピン投資委員会(BOI)が開いた、フィリピン投資セミナーの基調講演後に行われた。 
【編集:AJ】

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