中国人旅行者、成田空港で暴れて逮捕! 国歌斉唱「愛国無罪」はお粗末な発想

中国人旅行者、成田空港で暴れて逮捕! 国歌斉唱「愛国無罪」はお粗末な発想

成田空港第3ターミナル 搭乗ゲート 資料写真

 2018年1月29日、中国人旅行客の日本観光でのトラブルはまだまだ多い。習慣や文化の違いからのマナー問題が大半だが、些細な事がきっかけになり感情が激怒化して傷害事件に発展し、いきなり国歌を斉唱し抗議活動を始めてしまう。愛国無罪とはいささかお粗末な発想だった。

 1月25日、成田空港では中国人旅行客の暴力で、ジェットスター・ジャパンの女性スタッフ1人が転倒しケガをした。通報でかけつけた警察官が、乱暴した中国人から事情を聴くため身柄を拘束しようとしたところ、国歌を斉唱し抗議活動に至った。愛国心をアピールすれば事態を収拾できると考えたようだが浅はかだった。

 大国である中国には様々な人がおり、階層や地域でも行動パターンは様々。初めて航空機を利用する人も多く、トイレを使用しても汚物を流し忘れたり(水洗を理解していない)、鍵をかけ忘れたり。はたまたエンジンに小銭を投げ入れ安全祈願をしたり。

 上海浦東行きジェットスター・ジャパン35便が上海での天候不良により、フライトが24時間遅れで運航することがアナウンスされた時点で、利用客は既に搭乗ゲートに入っていた。航空会社の案内でホテルに向かった中国人旅行者もいたのだが、搭乗ゲートで出発を待ちたいと残留した中国人旅行者の一人が暴行事件を起こした。成田空港第3ターミナルの搭乗ゲートは、バスや徒歩で飛行機の駐機場所まで移動し搭乗する方式を取っており、広めのゲートになっている。航空会社は、ミールクーポン・寝袋・飲料水・オムツなどを提供し、中国人旅行客に親切丁寧な対応をしているのだが。

 一部の中国メディアは、日本の航空会社の対応が悪いとの論調で報じているが、冷静な判断を欠いている様だ。今回、出発が24時間遅れたのは到着地の上海の悪天候が原因で、航空会社の瑕疵ではない。 
 
 以前バンコクから中国行の機内で、CAがカップ麺の熱湯を浴びせられる事件があった。中国ではこのような人々を『空怒族』と表現している。『旅行客非文明行為記録管理暫定法』により、ブラックリスト化し出国制限や公共交通機関を利用できなくしているそうで、数十万人以上が登録されていると伝えられている。
【編集:AJ】

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