【ミャンマー】伝統音楽の楽団ドキュメンタリーが横浜で上映 観客殺到し会場入りきらず

【ミャンマー】伝統音楽の楽団ドキュメンタリーが横浜で上映 観客殺到し会場入りきらず

「チョーミン楽団が行く」は横浜市のあーすぷらざで世界初公開(撮影:北角裕樹)

 2018年3月21日、ミャンマーの伝統音楽の楽団を追ったドキュメンタリー映画「チョーミン楽団が行く」が、神奈川県横浜市のあーすぷらざで上映された。世界初公開ということもあり、主催者の想定以上の観客が集まって会場に納まりきらず、同日夜に急遽2回目の上映を行った。

 監督は世界の音楽を記録している石谷崇史氏で、ヤンゴン在住の写真家の兵頭千夏氏と後藤修身氏と共同で取材。マンダレー管区チャウパダンを拠点に活動するチョーミン楽団を密着取材した。

 同楽団は、多数の太鼓を円状に並べたサインワインのほか、銅鑼を並べたチーワイン、ラッパのネーなどの楽器に加え、歌手や道化師などで構成。楽団と言っても、ただコンサートを行うのではなく、周辺の村の祭りや得度式などで地域住民に対して夜通し音楽や劇を披露するなどして場を盛り上げる。この作品では、構成員が入れ替わった新しい楽団が特訓や実践を重ねてレベルアップしていく様子を描いた。

 上映後のトークショーで石谷氏は「楽団は音楽だけではなく、祭り全体を盛り上げる総合的なエンターテインメントだ」などと説明した。この映画に関連した写真展は、あーすぷらざで4月22日まで開催している。

【執筆:北角裕樹】

関連記事(外部サイト)