10年前のデジカメが今でも人気「COOLPIX S600」熟練のカメラ修理職人タイやフィリピンで健在

10年前のデジカメが今でも人気「COOLPIX S600」熟練のカメラ修理職人タイやフィリピンで健在

Nikonデジタルカメラ COOLPIX S600(メーカーWEBページから)

 2018年5月15日、日本が世界に誇る老舗光学メーカーNikon。デジタル一眼レフの分野ではCanonに少し後れを取ってしまったが、10年前に発売したコンパクトデジタルカメラの名機、COOLPIX S600の人気はアジア各国でも高い。カメラが壊れたら、日本ではメーカーに修理を依頼するのが一般的だが、タイやフィリピンでは、個人商店の熟練カメラ修理職人が健在で、運が良ければ安価に蘇ることもある。

 このカメラが人気なのは、質感と強度に優れているステンレスボディ。操作も簡単で、そこそこの写真が撮れ超コンパクトな事。手のひらに収まるこのコンパクトさの後継機種(類似のS01やS02は希少在庫の為、高値で流通)は未だ発売されていない。また、新品がアマゾンで最近まで入手できたことや、時たまオークションサイトなどに出品されていることも。メルカリでは中古品が売られている。

 日本では、すっかり使い捨てカメラになってしまったコンパクトデジタルカメラは、メーカーの修理受付も製造終了から5年間のみ。10年前の、COOLPIX S600使用説明書には、カメラの補修用性能部品の保有年数は、製造打ち切り後5年を目安「部品保有期間経過後も、修理可能な場合もあります」と明記され、開発側の長期間使って欲しいとの気持ちが込められていたが、残念なことだ。

 タイやフィリピンでは、車や家電製品は、修理して長期間使用するのが普通。リスクはあるものの、コンパクトデジタルカメラが壊れたら、タイやフィリピンで修理に出すことも運試しだ。
【編集:AJ】

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