ベトナム・ドンを高レートで両替したければ空港がお勧め、ホーチミン夜間到着時は注意が必要

ベトナム・ドンを高レートで両替したければ空港がお勧め、ホーチミン夜間到着時は注意が必要

ベトナム・ドンは桁が多いので損していることに気がつきにくい。(高田胤臣撮影)

 2018年7月15日、一般的に東南アジア各国では両替するなら空港よりも市中の銀行などでのレートが良いとされる。しかし、ベトナムは法令によってレートがコントロールされているのか、空港で両替をした方がレートが高いことが多い。市中の、いわゆる闇両替などは高レートを提示するが、最寄りにない場合には交通費などを加味して検証すると、空港の方が良いという結論に至る。

 例えば、ある日の日本円のレートが1円あたり205.21ベトナム・ドンだったとする。この場合、市中のある銀行では204.98ドンと提示された。ホテルや旅行代理店でも両替をすることができるが、その場合は180から203ドンと圧倒的に悪い。

 ただ、闇両替所は206ドンと空港の銀行よりも高いレートを出す。しかし、この値差はわずかに0.79ドンしかなく、例えば5万円を両替した場合でも39500ドンの差にしかならない。滞在先がこの闇両替の近くであればいいが、タクシーなどを利用して行くと結局空港で両替しているのと変わらなくなる。

 ハノイの闇両替はハーチュン通りにある。ハンザ市場の裏手で、宝石商が軒を連ね、各店で両替が可能だ。いずれも空港よりは高いレートだが、店によって提示レートが異なるので、数軒周って高レートで交換したいところだ。

 ホーチミンは数カ所に闇両替がある。日本人の多いドンコイ通り近辺、安宿街のブイビエン通りなら、通りの外れに「キムマイ」という宝石商があって、高レートで両替が可能。ただ、ホーチミンの空港は夜になると銀行手数料のほかに両替所窓口の職員が手数料を上乗せして懐に入れようとしている様子も窺えるので、夜間到着時は注意したい。
【編集:高田胤臣】

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