海の家で「怪しいサービス」が提供されているベトナムの海岸

海の家で「怪しいサービス」が提供されているベトナムの海岸

天候が悪かったため海水浴をする人はいなかったが、海の家はひっそりと営業していた。(高田胤臣撮影)

 2018年7月23日、社会主義国家のベトナムでは、夜10時を過ぎると家族以外の未婚の男女が同じ屋根の下にいることを禁じる法律があるという。特に風紀的な法律が厳しく、南部の商業都市ホーチミンではときどき性風俗関係の店舗や従事者らが逮捕されるニュースが見られる。そのため、そういったサービスを行う店舗は基本的にはモグリ営業するため、外観にはそれだとわかる装飾は一切ないとされる。

 イメージとしては首都ハノイの方がより厳しいのではないかと見られるが、性風俗のサービスはホーチミンよりもハノイの方が安価で行きやすいようだ。日本人旅行者のネット情報も、ホーチミンよりもハノイおよびその近郊の方がより具体的な情報が多い。

 特に近郊(といっても車で3時間近くかかる)の海岸には、それと知っている人ならわかるようになった風俗店がある。例えばナムディン省のクアットラム海岸は、シーズンは家族連れの行楽客が大挙して訪れる海水浴場だが、そこにずらりと立ち並ぶシーフード料理店を兼ねた海の家の大半が性的なサービスを提供している。

 ベトナム人向けでまったく英語も通じないが、1000円程度の金額で女性が相手をしてくれるそうだ。こうした地域は、タイやカンボジアよりもずっと治安は良いが、規制によって情報が少ない分、経営側に知識が不足している可能性があり、衛生面などの不安が高く病気にかかる心配もある。興味本位で近づくべきではないだろう。
【編集:高田胤臣】

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