タイ山岳地のレスキュー車整備支援を決定ーチェンマイ日本総領事館

タイ山岳地のレスキュー車整備支援を決定ーチェンマイ日本総領事館

集合写真

 2018年8月1日、チェンマイ日本総領事館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力として「メーホンソーン県メーギ地区における山岳地域救急救命・搬送体制改善計画」支援を決定し、川田一徳総領事とメーギ地区行政機構長のウドム・ゴーンセーンウィジット氏との間で署名式を行った。 

 メーギ地区はメーホンソーン県クンユアム郡のミャンマーとの国境に位置するカレン族の村々で、国有保安林に指定されている豊かで美しい自然を湛える一方で、管轄地の95%が険しい山岳地であり、あらゆるインフラが行き届いていない。特に医療体制は、郡病院から遠く離れているにもかかわらず、地区内に救急車両が整備されていないため、住民は迅速な救命救急・搬送サービスを受けることが出来ず、常に症状の悪化や後遺症、さらには生命の危険に晒されており、救急車両の整備が喫緊の課題となっている。

 この状況を受けて日本政府は、メーギ地区行政機構の四駆型レスキュー車整備にかかる総額1,508,000バーツ(約490万円)の支援を決定した。この計画で、救急現場での初期的な処置や郡病院への迅速な搬送が可能になり、救命救急・搬送サービスの大幅な改善が期待できる。
【編集:MO】

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