在タイ日本大使館が雨季における大雨、洪水情報への警戒を呼びかけ

在タイ日本大使館が雨季における大雨、洪水情報への警戒を呼びかけ

タイは平地が多く、豪雨が長く続くと水の逃げ場がなくなり、洪水が一気に拡大する。(高田胤臣撮影)

 2018年8月15日、在タイ日本大使館は、タイの雨季における大雨と洪水に対する警戒を呼びかけた。タイ全域が5月16日に雨季入りしたことがタイ気象局から宣言されている。例年では10月末から11月初旬ごろに雨季明けになるが、毎年8月から11月ごろまでは各地で集中豪雨や、それに伴う冠水、洪水が発生している。

 在タイ日本大使館がタイ在住の登録者に一斉メールにて警戒を呼びかけた内容は「タイ災害防止軽減局(DDPM)は8月14日現在,国内の1都76県のうち、58県を洪水・土砂崩れ・強風・高波のいずれかの注意地域としています(バンコク都は含まれていません)。 また、同14日の報道によれば、ナコンナヨック県とナコンラチャシーマー県にまたがるカオヤイ国立公園内においても洪水が発生しています。」としている。

 ほとんどの年度においてバンコクはあまり大きな洪水被害はない。しかし、雨量が多い年は例外的に洪水も発生する。2011年には7月から3カ月以上に渡ってタイ北部からバンコクの一部が洪水になった。このときの洪水で500人近い死者が発生し、全体で230万人に影響があった。被害総額も1567億バーツ(約5170億円)と推定されている。

【編集:高田胤臣】

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