フィリピン 台風22号の犠牲者71人にー50万人以上が避難生活状態

フィリピン 台風22号の犠牲者71人にー50万人以上が避難生活状態

ご遺体の仮収容所(ベンゲット州)土砂崩れ フィリピンテレビ局ABS-CBNのWEBページから

 2018年9月18日、フィリピンメディアによると、台風22号の通り道になったフィリピンのルソン島北部では、大規模な土砂崩れが各地で起きるなどの被害もあり、71人の死亡が確認された。

 行方不明者は100人以上で、救助活動も遅れている地域が多く、被害の全容が判明するには、1週間程度かかると思われる。

 住居や建物の被害も深刻で、低所得者の所有するコンクリートブロックを積み上げた簡素な住宅は、7000戸以上が全壊。建物へのダメージは1,000棟以上と見られている。各地で停電や断水も続いておりライフラインの復旧にも時間がかかりそうだ。

 17日現在で、50万人以上が避難生活を続けている。ドゥテルテ大統領は連日、被災地を巡り、各地の警察や自治体に、被災者の支援に全力を尽くすよう指示している。

 ルソン島北部では、米とコーンを多くを生産しており、農場は水没したところが多く、農産物の被害も大きい。カガヤン州経済特区【CEZA】では、医療ツーリズムなどにも力を入れており、今回の被災で計画は遅れそうだ。
【翻訳/編集:WY】

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