【ミャンマー】森崎ウィンのバラエティー放送へ 日本流番組で韓流ドラマに対抗

【ミャンマー】森崎ウィンのバラエティー放送へ 日本流番組で韓流ドラマに対抗

番組の制作発表記者会見で熱唱する森崎ウィンさん(ヤンゴン、撮影:北角裕樹)

 2018年10月12日、ミャンマーの地上波テレビ局MNTVは記者会見を開き、日緬で活動するミャンマー出身の歌手・俳優の森崎ウィンさんをホスト役にしたバラエティ番組「ウィンズショータイム!」の放送を始めると発表した。NHKグループなどが出資する日緬合弁の「ドリームビジョン」が制作する。日本の番組作りのノウハウを参考に、ミャンマー人スタッフらが撮影する。

 番組は1時間で、11月17日土曜日のゴールデンタイムから毎週放送する。2月まで計13回を予定しているが、続編も検討中という。番組では、森崎さんがホスト役を務めるほか、コメディアンのアヤインさんらが出演する。森崎さんボーカルの音楽ユニット「PrizmaX(プリズマックス)」がミャンマーを旅して買い物や伝統競技に挑戦するほか、ミャンマー人タレントが鎌倉や北海道など日本の名所を訪れる企画もある。森崎さんは記者会見で「日本やミャンマーでロケがたくさんあるので、ぜひ見てほしい」と呼びかけた。

 ミャンマーでは韓流ドラマやKポップが人気で、地上波や有料の衛星チャンネルなどで広く視聴されている。日本側の番組関係者は「番組を通じて、プリズマックスなど日本の音楽グループを売り出したい」と意気込む。韓国政府は「日本の10倍」とも言われる予算を投じて世界に自国のコンテンツを売り込んでいる。そうした中で、人気急上昇中の森崎さんの番組が、ミャンマーでどの程度受け入れられるのか注目される。
【取材/執筆:北角裕樹】

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