【タイ】日本の安全対策をーアセアン諸国での普及が加速

【タイ】日本の安全対策をーアセアン諸国での普及が加速

IFSEC安全防護展示会が開催されたインパクト展示場

 2018年10月27日、有限会社KY WORKSは、TEMCO株式会社と共同でバンコクで行われた国際展示会IFSECに出展。タイを中心とした周辺国へ向けて、建設現場におけるより安全な環境作りを日本で培ったノウハウと共に紹介した。

 バンコク都郊外の大展示場インパクト国際会議場で行われた展示会は、10月25日から27日にかけて3日間の日程で開催された。同展示会には、警察や軍に関する防護機材として、装甲車なども展示されるなど、日本で行われる同様の展示会では、見ることのできないものもあった。

 会期中、KY WORKS社のブースにはタイ国内のみならず、隣国マレーシアなどからの視察も多く、タイよりさらに遅れていると言われている建設現場などでの安全対策について、熱心に説明を聞いていた。

 タイでも近年は、こうした作業員への安全対策には注目も高まってきており、取材に訪れていたメディアチームも、日本発の安全対策には、大きく頷きながら説明を聞いていた。

 「タイでは、高所作業での命綱の装着など、まだまだ作業員個人の判断に委ねられているところが多いのが実情です。こうした安全器具が普及することと、装着の義務化など、より一層の法整備を合わせて行えば、事故も減るでしょう」と、今ひとつ安全面で不安を抱えているタイの実情を嘆いていた。

 今回KY WORKS社及びTEMCO社は、展示会を通して、こうしたタイとアセアン諸国が抱える歪みを是正する意味でも、今後も期待できるマーケットとなっていると見て、より日本の安全対策の普及に務めたい考えだ。 取材協力:Ex-Innovation Co.,Ltd.
【取材/撮影:TS】

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