タイ旅行で心地よく過ごすために心がけるべきたった一つのこと

タイ旅行で心地よく過ごすために心がけるべきたった一つのこと

日本人向けの店が並ぶシーラチャの夜景(資料写真)

 2019年1月29日、年末年始にタイを旅行で訪れた方も多いことでしょう。不慣れな土地を旅行中は不安もあるけど、それも上回る楽しみもある。親日家が多いタイでも、ふとした行為が相手のヒンシュクを買い、自分も不愉快な思いになってしまうこともある。せっかくの旅行を心地よく過ごすためのたった一つのことを心がけてみて下さい。

 タイを心地よくするもの。それはチップです。日本人にはまったく馴染みのない習慣だが、欧米では当たり前。欧米を旅行した人は、必ず気をつけていることでしょう。それと同じことを、タイでも実践するだけで、あなたのタイでの滞在はより心地いいものにしてくれるのです。

 タイにはチップの習慣はないという事を言う人もいるようですが、それは間違い。確かに欧米と同じ価値観、習慣としてのチップとは違いますが、旅行者のいく先々でチップを渡す場面が多くあります。タイでのチップは、タイ人どうしであっても存在します。ただしそれは、ナムチャイ(直訳:心の水)と言って、日本語で言えば「心付け」です。額にしても、お釣りに渡された数バーツから、50バーツ(約150円)、100バーツ(約300円)程度。

 たったそれだけの心付けを拒んだがために、滞在していたホテルやレストランで嫌な思いをすることもあります。逆に言えば、たっだ数十バーツで、微笑みの国を象徴する満面の笑みでサービスをしてもらえるのです。

 以前取材中に出くわした実際の話し。それはシーラチャで夜の街歩きを取材していた時のこと。帰りの段になって会計をしようとしたら、少し待ってと言う。聞くと他のテーブルの客が支払いでもめている。初めセット料金1時間600バーツ(約2,000円)で了解の上で飲んだにも関わらず、会計の時になって、500バーツ(約1,700円)にしろと言い出したらしい。説明してくれた女の子は、心底呆れ果てたと言う表情で顔をしかめていました。

 タイでは、ケチのことを「キーニャオ」と呼びます。直訳では、柔らかいウンチという意味で、関わりたくない人という意味になります。何よりも軽蔑されているのが、ケチな振る舞いだ。つまり、チップをケチってしまうだけで、せっかくのタイでの思い出が台無しになってしまうこともあるのです。多少、大げさではありますが、たった一つのこと、しかも数百円で大きな差が出るタイ旅行。どうか心地いい旅行をしていただけることを願っています。
【執筆/写真:そむちゃい吉田】

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