【タイ総選挙】軍事政権のプラユット首相も立候補を表明

【タイ総選挙】軍事政権のプラユット首相も立候補を表明

軍事政権のプラユット暫定首相

 2019年2月8日、3月24日に実施予定の総選挙に、軍事政権のプラユット首相(64)は、親軍政政党、国民国家の力党の首相候補として立候補予定であることを公表した。

 プラユット氏(元陸軍司令官)は、2014年5月のクーデター後、暫定的な首相としてタイの国政を担ってきた。タイでは国民から軍への信頼度が高いこともあり、以前の政権に比べ国政運営についての評価は全般に良好だ。タイ軍には日本の防衛大学校で学んだ幹部も多い。

 一方、軍政と対立するタクシン元首相派のタイ国家維持党からは、ワチラロンコン国王の姉のウボンラット王女(67)が立候補している。国王は、王女の立候補に関して「王室出身者が政治の場に関与するのは好ましくない」と否定的なコメントを出している。

 2月11日追記:政治的中立性を保たなければならないとして、タイ選挙管理委員会は王女の立候補を拒絶した。
【編集:WY】

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