フィリピン・ボホール空港に、知的障害者を支援する「バビタの家」製作壁画が完成!

フィリピン・ボホール空港に、知的障害者を支援する「バビタの家」製作壁画が完成!

ボホールと日本の融合・友好構築の絵(天地約3メートル×左右約7メートル) 製作進行中

 2019年2月、日本の支援で新たに完成したボホール空港(パングラオ国際空港)国際線到着口に、知的障害者を支援する「バビタの家」(代表・杉山明子氏)が製作した壁画が登場した。

 製作期間は、2019年1月15日から2月13日。メンバーは、日曜日を除く毎日、朝9時から午後3時まで画図に取り組んだ。

 完成した壁画は2枚で、ボホールと日本の融合・友好構築の絵(天地約3メートル×左右約7メートル)、
パングラオ島の地図(天地約3メートル×左右約5メートル)。この2枚は、国際線で到着した場合、鑑賞することが出来るが、国内線で到着の場合は、パングラオ島の地図だけ見られる。

 製作について杉山明子さんは『これは、以前から親交のある日本空港コンサルタントの空港プロジェクトマネージャー青井氏のご厚意により実現したものです。

 苦労したのは、生徒が見本通りに描かない(自分の判断で勝手に描く)、指示通りに動かない、リーダーの話を聞かない事が多々ありその指導がものすごく大変でした。

 ベニヤ板を壁に設置してそこに描きました。絵の完成後、透明なニスのようなモノを塗りました。空港の壁画製作は、めちゃめちゃ楽しかった! 普段絶対にできない体験がいっぱいありました。

 バビタ組はみんな同じ色の服を着て、バビタハウスIDをぶら下げて空港に毎日通って、空港の身分証明書を毎週取得し、身分証明書発行事務所の職員たちに壁画進捗情報の写真を見せながら報告し、チェックポイントを通って、すっかり空港職員とも顔なじみになって挨拶したり、ハイタッチしたり。

 生徒たちの知り合いが空港で働いているところに出くわすこともありビックリ! 警察官だったり、職員だったり、到着便待ちで観光客の出迎えドライバーもいました。はじめこそ、訝しげに私たちをみていた空港関係者たちも毎日顔を合わすたびに慣れてきて、お互いに認識し合ってぶらっと絵を見に来てくれたり。私たちは彼らの仲間として普通に溶け込んでいけました。

 この壁画製作を通して、ボホールと日本の架け橋になれたこと、バビタ組の個性的な面々の存在を知ってもらい受け入れてもらったことが嬉しい。

 私は日本人。でもボホール人。もっといったら地球人。みんな地球人だから、許しあって認め合って協力し合って生きていけたらいいね』と話す。

製作者 : バビタハウスのみんな、あきこ先生、元JICA隊員のあやかさん
製作総監督 : 若き芸術家ジョアン(JACスタッフ)
 
Artist, Babita House member
Raymund
Renato
Marsie
Jesus
Sheena
Castor
Teacher Akiko
Ex- JOCV Ayaka
【編集:KH】

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