日本語学留学詐欺! 被害7千万円、ベトナムから日本への留学希望者66人から

日本語学留学詐欺! 被害7千万円、ベトナムから日本への留学希望者66人から

現在は閉鎖された 杉並外国語学院 WEBぺージから

 2019年3月28日、ベトナムメディアによると、杜撰なベトナムの日本留学仲介会社が、日本語学校を装った「杉並外国語学院」に騙され、66人分、約7000万円を日本に送金した後、連絡が取れなくなり騒動になっている。

 詐欺の犯行を行なったのは「株式会社杉並外国語学院」。2014年に設立され、代表者は中国人名の様に読める。学校とされている住所のマンションの外壁には学校名の看板が掲げられている。

 詐欺の手口は、今年2月下旬から3月上旬にかけて、詐欺会社からベトナムでの日本留学ビザ申請に必要な「在留資格認定証明書(偽造)」の画像がインターネットで送られてきたため、偽造だと気がつかずにベトナムの日本留学仲介会社は、杉並外国語学院に約7000万円を送金。日本留学ビザ申請に必要な在留資格認定証明書(原本)が到着せず、連絡が取れなくなった。

 WEBページは、他サイトからの文章や写真を流用したものが多く、青山学院のページからの文章盗用が目立った。日本人が読めば首を傾げるような部分もあるが、騙されたベトナムの仲介会社は気がつかなかった。

 留学生を受け入れられる日本語学校は「告示校」と呼ばれており、3月現在で日本国内に749校あるが、杉並外国語学院は含まれていない。詐欺を目的に会社を設立、マンション内の部屋を数室借りて学校を装ったと見られている。

 騙された仲介会社の資金力は低い為、66人のベトナム人留学希望者への返金は難しそうだ。
【編集:KH】

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