【タイ】TTNツアー社が日本へのインバウンド加速へチャーター便を増発

【タイ】TTNツアー社が日本へのインバウンド加速へチャーター便を増発

右から、TTN JAPAN古知屋信明代表、TTN社ジラワット・ウォンソムシー代表と福島県観光交流局空港交流課の藤城良教氏

 2019年11月8日、Thai Teaw Nok(TTNツアー)社が日航ホテル大会議室でタイ全国の代理店を集めて説明会を開催。今後の業務拡大計画と今冬季にタイ国際航空とエアーアジアの地方都市へのチャーター便を出すことを発表した。

 TTNツアー社のジラワット・ウォンソムシー代表は、バンコクの日航ホテル大会議室での説明会で発表したのは、同社がさらに日本への送客網を拡大することと、ヨーロッパなどへのツアー先を拡充する。この業務拡大に伴って設立されたTTNジャパン社(代表:古知屋信明氏)は、タイからの受入れのほか、ベトナムやマレーシア、インドネシアなどアセアン諸国からのインバウンド誘致も行う。

 今回の説明会では、日本へのチャーターフライトとしてこれまでのエアーアジアに加えて、タイ国際航空との公開調印式も行われた。今冬季12月と1月に小松、2月に新潟へのフライトが正式発表となった。また、エアーアジアのチャーターフライトが福島へ週2便、2月23日から4月27日にかけて運行される。この日プレゼンを行った福島県観光交流局空港交流課の藤城良教氏は期待を滲ませながら、次のように語った。

「福島は震災以降、観光振興の点でこれまで大きく立ち遅れていました。さらに様々な風評もあった中で、タイでは県特産の果物などの売れ行きが好調ということと、マイナスイメージの風評もタイの方々には非常に少ない傾向にありました。その中で、今回TTNさんがチャーターフライトをご決断いただいたことは、県全体の観光振興にとって大きな弾みになると期待しています」

 また、福島での宿泊先となるマウントイン(二本松市)代表鈴木安太郎氏は、感謝とともにホテル側の取り組みを語った。

「今回、当ホテルとしてはオフシーズンにもあたる11月から5月にかけて毎日ご送客いただけるとのことで、非常にありがたく受け止めております。このためにコタツでゲームをしていただいたり、星空を鑑賞したりと夜の過ごし方をご提案しています。また、タトゥーをされている方も多いと伺っていますので、そうした方でも気兼ねなくご利用できるよう手配もして、従業員一同心からのおもてなしで歓迎させていただきたいと思っています」

 TTNジャパン社はあわせて、北海道でハードオフなどを運営するエコノスと資本・業務提携すると発表。12月に北海道内で130本のツアーを企画。日本アニメのフィギュアはタイからの観光客に人気で、リユース店舗の集客増につながるとみる。今後は日本全国のハードオフ店舗への送客や、エコノスと共同でホテルや観光バス運営事業への参画を目指すことも説明した。
【編集:TS】

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