新型コロナウイルス(武漢肺炎)は、中国からではなく、韓国経由で来る確率高し

新型コロナウイルス(武漢肺炎)は、中国からではなく、韓国経由で来る確率高し

韓国ソウル仁川空港(2020年1月30日撮影) 

 2020年2月3日、韓国では、中国との関係を配慮してか「武漢肺炎」という言葉は禁句らしい。「新型コロナウィルス」を韓国語で言う。

 しかしながら、武漢肺炎発生から1カ月が過ぎた。世界保健機構(WHO)が「国際的な公衆衛生の非常事態」宣言し、アメリカは中国全域を対象にする旅行を原則中止にした。日本では湖北省に滞在経験のある外国人の入国を禁止した。ロシアは中国との国境の一部を閉鎖すると同時に、両国間の旅客列車の運行までほとんど中断させる方針を示している。中国に隣接していない、北米や欧州の主要な旅行会社に続き、アフリカの一部旅行会社までが中国路線の縮小あるいは中断をする。世界中が中国人に対して、厳しいが当然のスタンスを取っている。中国との接触を断つことで、感染源の流入遮断に動いている、のにだ。

 韓国の航空会社のでは、未だに数百便の行き来を中止させていない。武漢のみならず、中国40都市に、だ。毎日2万人前後の乗客がやってくるのを黙って見過ごしている。

 中国では、上海や北京など大都市でも100万人以上の感染者と死者が確認されている。なのに、上海からは3万人以上の韓国人と4万人の朝鮮族が常に韓国と往来している現実から目をそらしてはいけない。

 ところが、韓国保健福祉部や国土交通部、外交部など関係する省庁は、武漢肺炎について、1回も会議を開いていない(2月2日現在)。「外交部が深刻な状況であると伝えれば、その時に航空路線の縮小を検討すると」コメントを出しているが、文在寅大統領は、すでにマスクで己の口を覆っている。政府関係者には、売り切れたと高値で闇売買されているマスクは充分に行きわたっている。

 春節の休暇が、間もなく終わる。大学などの授業が始まる。数万人の中国人留学生が戻ってくる。それでも、自分たちさえ肺炎から逃れられればいいというのが韓国政府の在り方だ。

 中国も武漢を封鎖し、国民を出さないように対策はしているが、気軽に乗れる韓国機があれば、助かりたい人は乗る。韓国経由で、日本や他の国に入ってくる可能性がある。武漢より、韓国を封鎖せねばならない事態になっている。

 追記:4日から、湖北省の中国人の出入りが禁止となった。が、他から入ってくるのならば、それは、ザル法に過ぎない。

【編集:UH】

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