韓国人乗客乗員14人「ダイヤモンド・プリンセス」韓国政府は、ほぼ静観!

韓国人乗客乗員14人「ダイヤモンド・プリンセス」韓国政府は、ほぼ静観!

ダイヤモンド・プリンセスグルーズ(カーニバル・ジャパンWEBページから)

 2020年2月15日、「ダイヤモンド・プリンセス号」は、横浜港で隔離され停泊したままだ。そして日ごと、感染者が増えている。

 乗客はもとより、乗務員があまりのハードな毎日に全員感染してしまったらどうするのだろうという不安がよぎる。そもそも、停泊していたタイミングで、感染者が出たわけで停泊になった。しかし、航海上にいたら停泊もできず、情報ももっと入らず彷徨うだけだった運命を思うと、運が良かったのかもしれない。

 この船には、韓国人乗客乗員14人が乗っている。一部乗客は「韓国政府が帰国させてくれないか」と嘆願している。しかし、韓国政府はまだ韓国人だけを国内に移送する計画はないと発表した。一部乗客の希望であって、14人全員の公式要請がないという理由だ。さらに、他国の動きや日本政府の措置を考慮するとなにもできないと言うのが本音だ。

 日本政府は今現在、高齢者や持病のある乗客を優先的下船させる方向に動いている。しかし、ここに韓国人は含まれていない。ポジティブな考え方をすれば、14人は元気という見方ができる。さらに、乗客9人(乗員5人)のうち、8人が日本を居住地にしていることが困難に輪をかける。

 ただ、いくつかの生活上の問題があるのも事実だ。洗濯石鹸がなくなって洗濯ができない。シャンプーがなくなった。そんな些細なことが日々積もっていく。日本のシュウマイ会社が差し入れしたお弁当すら手元に届かないのを考えると、洗剤やシャンプーが手元に届くことは困難だ。

 韓国の対策本部では「韓国人乗客の縁故地がほとんどは日本。韓国への帰国が適切かどうか」と「日本政府が、韓国人を優先的に下船させるなら考える」としている。

 韓国人であろうと、ほぼ日本人でしかも罹患していたとしたら、韓国に入国させることはできないは、理屈としてわかる。しかし、優先的に下船は優遇しろというプライドの問題だ。今、WHOでも、この問題には答えが出せない。
【編集:RO】

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