フィリピン「新型コロナウィルス感染防止対策」各地で取り締まりを強化

フィリピン「新型コロナウィルス感染防止対策」各地で取り締まりを強化

マクタン島ラプラプ市・マーケット入り口のチェックゲート(2020年4月25日午後4時30分ごろ撮影)

 2020年4月25日、フィリピンでの新型コロナウィルス感染者数は7,294人、死亡者494人、回復者792人になった。

 マクタン島ラプラプ市では、マーケット入場時に、IDや通行許可証のチェツクが4回も行われた。60歳以上の高齢者は自宅待機指示が出ているため、60歳前後の風貌の人は、特に念入りに生年月日の確認が実施されている。また、市内パトロールも強化されており、JALアパートのある地区にも巡回パトカーが来て、マスクの着用を呼びかけた。

 マニラ市サンパロク地区では、今日だけで107人が自宅待機指示を無視して外出していたため、パトロール隊から厳重な注意を受けた。

 マニラ市内では、新型コロナ感染者の収容で公立病院が満室になっており、分娩を受け入れてもらえなかった妊婦が、さらに6つの病院にも断られ、最終的に帝王切開で出産し死亡した。新生児は命を取り留めた。

 政府は、貧困家庭への食料配布などの支援を全力で行っているが、地域によっては配布が少なかったり、遅延するケースもあり、各地でボランティア活動が広がりを見せている。
【編集:Eula Casinillo】

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