新型コロナ感染爆発の大邱市「念には念を、マスク義務化」ー韓国

新型コロナ感染爆発の大邱市「念には念を、マスク義務化」ー韓国

韓国の国旗

 2020年5月、このマスクのない時代に。手作りマスクを作っては、誰かと交換して、自粛の欝々とした気分を乗り切っている日本から見たら、韓国にはマスクが行き渡っているのかという驚きもある。

 韓国・大邱市では、市民がバスや地下鉄、タクシーを利用する際には、必ずマスクをつけるように行政命令を発動した。新型コロナウィルスが集中的に発症した大邱市だからこそのアフターケアだ。

 日常生活への性急な復帰より、徹底的な防疫に重きを置く。そのために夏に向かって不便で息苦しいけれど、マスクの日常化が必要なのだ。

 発令より1週間は周知期間だが、それよりも先に、乗客が繰り返しマスク着用を断れば、行政命令で過料(罰金)を払わせたりもする。さらには、感染病予防及び管理に関する法律違反で刑事告発も行うとのこと。今後二度と流行しないように、徹底した防疫措置だ。

 日本では、自己管理のもとに、これほどの政策は打ち出されないだろう。

 しかし先日も、韓国軍のマスクが横流しされたように、住民票をもっていない、韓国民とはいいがたい人には、定期的にマスクを買う権利すら与えられていない。自己防衛したければ、ヤミのマスクを買うしかない。買うお金がなければ、家に引きこもるか、マスクをしないで自衛団の警戒から逃げ続けなければならない。

 新型コロナが蔓延するまでは、日本円で1枚10円もしなかった、使い捨てのサージカルマスクが、今はとても良心的売買で3.7倍〜もっとになっている。韓国でもそれなりに、ヤミマスクは高額なはずだ。

 高校3年生は13日から始業する。予定通り登校しての授業だ。その他の生徒は、20日からの予定になっているが、始業を延期してオンライン授業に振り替えるという説もある。大邱市教育委員会は、子供たちの安全に目を光らせているわけだ。どうしてでも、生徒たちのマスクぐらいは用意してやりたいものだ。
【編集:TS】

関連記事(外部サイト)

×