【フィリピン】ラプラプ市、報奨金付き密告制度・マスク未着用者に罰金条例、コロナ86人新たに感染

【フィリピン】ラプラプ市、報奨金付き密告制度・マスク未着用者に罰金条例、コロナ86人新たに感染

ラプラプ市内で売られているマスク

 2020年7月3日、フィリピンでの新型コロナ感染確認者の累計は40,336人。死者1,280人。回復者11,073人。各地で医療崩壊が起きている。

 フィリピンの中で一番厳しく外出禁止措置が取られているセブ市では、感染確認者累計5,824人。死亡者211人。回復者3,046人。

 マクタン・セブ空港のあるラプラプ市では、感染確認者累計766人。死亡者20人。回復者153人。今日新たに86人の感染確認者が出た。その内の12人は、感染防止に取り組む警察官だった。

 自らも感染した経験を持つ、ジュナール アホン チャン・ラプラプ市長は、感染拡大の蔓延を防ぐため、80台の3輪車ドライバーを、日給400ペソで雇いマスク着用や手洗い実行などの注意喚起を行う。

 フィリピンは猛暑で、マスクを着用すると息苦しくなるため、マスクを外してしまう人が減らない。この状況を打開するためラプラプ市では、罰金を科す条例の制定が進んでいる。

 初回の罰金は1,000ペソ(約2,200円)で、500ペソは市の歳入になり、500ペソは情報提供者に支払われる。2回目以降からの罰金は2,000ペソ(約4,400円)。情報提供者は、写真や動画など違反者が特定できる証拠(違反者の氏名や住所、撮影日時・場所を含む)を市に提出する。情報提供者が違反者から恨まれないように、情報提供者の個人情報は保護される予定。
【編集:Eula Casinillo】

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