新型コロナ感染拡大急増中のフィリピン 過去最多の6,958人増、累計感染確認者136,638人

新型コロナ感染拡大急増中のフィリピン 過去最多の6,958人増、累計感染確認者136,638人

新型コロナ 感染状況 図版

 2020年8月10日、フィリピンでの新型コロナ感染確認者は、1日では過去最大の6,958人増え、累計では136,638人になった。ASEAN諸国の中で一番多い。

 マスクに加え、フェイスシールドの着用を義務化するなど、市民への啓もう活動を積極的に展開しているものの、感染の蔓延に歯止めがかからないのが実情だ。経済も統計発表の数字以上に悪化しており、一般市民の生活状況は厳しくなる一方だ。

 ドゥテルテ大統領は、新型コロナワクチンの早期入手に向け注力している。中国に続きロシアからもワクチンの供与を受ける意向を示した。

 中国からは無償でワクチンが提供されるとみられているが、ロシアからのワクチン入手についての条件はこれから調整が始まる。

 ワクチンの入手は、どんなに早くても10月以降になると予想されており、感染を抑え込む有効な手段が無い。再度、多くの地域でより厳格な移動制限に踏み切る可能性も高い。

 フィリピン保健省は、日本から届いた100人分の治療候補薬「アビガン」の感染患者への投与(治験)を開始すると伝えている。
【編集:Eula Casinillo】

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