エアアジア、日本から事業撤退! 新型コロナで旅客は当面戻らず

エアアジア、日本から事業撤退! 新型コロナで旅客は当面戻らず

2015年10月16日、中部空港に到着したエアアジア・ジャパン初号機 エアバスA320(機体番号JA01DJ)

 2020年10月1日、新型コロナ感染拡大の影響で世界中の航空会社の経営が悪化している。マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアも同様で、高収益性の高い路線を残し、採算性の悪い路線の縮小を模索中だ。

 そうした中、エアアジアは、日本法人のエアアジア・ジャパンの事業を終了することを決めた。エアアジアは、議決権ベースで33%のエアアジア・ジャパン株式を保有する筆頭株主。

 エアアジア・ジャパンは、中部空港を拠点とする唯一の航空会社。2015年10月16日に初号機が納入されたが、さまざまな手続きの遅れから、初フライトまで約2年もの歳月がかかり、出だしからつまずいていた。

 初号機が到着した2015年10月16日、当時のANA(全日空)出身の小田切 義憲 社長は「2号機を2016年3月に受領し、毎年5機、新しいエアバスA320型機(180人乗り)を導入して、4年後には20機体制で運用して行く予定だ。路線は名古屋から4時間以内に飛行できる地域で、就航地は海外の比重を、若干高める」と話していたが計画は頓挫し、現在保有する機材は3機のみ。

【編集:RO】

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