米州首脳会議、汚職対策強化で一致=ベネズエラに声明

米州首脳会議、汚職対策強化で一致=ベネズエラに声明

米州首脳会議、汚職対策強化で一致=ベネズエラに声明の画像

【サンパウロ時事】ペルーの首都リマで2日間の日程で開かれていた第8回米州首脳会議は14日、汚職対策の強化をうたった「リマ・コミットメント」を採択して閉会した。中南米ではここ数年、ブラジル大手ゼネコン絡みの汚職事件が次々と明るみに出て、ペルー大統領が辞職したり、ブラジル元大統領が収監されたりしている。 コミットメントは「汚職との戦いは、民主主義と法の支配強化の基礎だ。汚職は民主的統治や国民の公的機関への信頼を揺るがす」と強調。国際的な汚職監視網の構築や汚職対策機関の拡充、司法の独立強化、市民への啓発促進といった対策を打ち出した。 一方、独裁化を強めるベネズエラのマドゥロ政権に民主化を求めてきたブラジルやメキシコ、カナダなどの「リマ・グループ」と米国の16カ国は共同声明を発表。マドゥロ政権に対し、5月20日投票の大統領選挙で、投開票の透明性確保や野党の十分な参加を保証するよう要求した。 【時事通信社】