ペルー大統領選、開票終了=カスティジョ氏が過半数

ペルー大統領選、開票終了=カスティジョ氏が過半数

ペルーの急進左派ペドロ・カスティジョ氏=8日、リマ(AFP時事)

 【サンパウロ時事】南米ペルーで6日に行われた大統領選挙の決選投票は10日、開票率が100%に達した。暫定集計では、小学校教師で急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)が有効票の50.195%を獲得。フジモリ元大統領の長女で中道右派政党「フエルサ・ポプラル」党首のケイコ氏(46)を0.39ポイント上回り、初当選が濃厚となった。

 ただ、ケイコ氏は開票作業に不正があったとして、選挙を管轄する全国選挙審議会(JNE)に20万票の無効を訴えており、確定までには時間を要する見通しだ。中央選管当局によると、ケイコ氏の得票率は49.805%で、票差は6万8473。

 劣勢のケイコ氏は、無効と見なす20万票に加え、疑問票も約30万票あると主張。10日の記者会見で「われわれは50万票の分析が行われるのを慎重に待つ」と強調し、JNEの裁定に逆転への望みを託した。 【時事通信社】

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