G7首脳、環境施設で歓迎会=女王ら「王室外交」展開―英サミット

G7首脳、環境施設で歓迎会=女王ら「王室外交」展開―英サミット

11日、英南西部コーンウォールで、エリザベス女王(右から3人目)と談笑する先進7カ国(G7)首脳ら(AFP時事)

 【コーンウォール時事】英南西部コーンウォールで開催中の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に参加している各国首脳は11日、環境保護をテーマにした複合施設エデン・プロジェクトでの歓迎会に出席した。エリザベス女王をはじめ議長国英国の主要王族が歓待、親善と友好を通じた「ソフト外交」を繰り広げた。

 エデン・プロジェクトは世界最大級の屋内植物園。巨大なドーム型の温室で200万近い植物が栽培され、環境や自然について学べる。気候変動問題への対応を重視する英政府は、ここを歓迎会の場に選び、G7の環境への取り組みを後押しすることを狙った。

 歓迎会は女王と長男のチャールズ皇太子夫妻、孫のウィリアム王子夫妻が接待役を務めた。首脳らは王族とにこやかにあいさつを交わし、女王を囲んで集合写真を撮影。環境保護活動に熱心なチャールズ皇太子は、首脳らを前にした演説で「気候変動と生物多様性の問題は国境を超えた危機だ。われわれはパンデミック(世界的大流行)の解決策を模索している。ならば地球のためにもそうしよう」と訴えた。 【時事通信社】

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