イエメン沖で移民投落し続く

移民6人水死、13人不明=密航業者の投げ落とし続く−イエメン沖

 【パリ時事】イエメンの沖合で10日、エチオピア出身の不法移民約180人が密航を手引きする業者によって船から故意に突き落とされ、6人が死亡、13人が行方不明となった。国際移住機関(IOM)がAFP通信に明らかにした。不法移民の大半は10代の子供や若者とみられる。
 イエメン沖の紅海やアデン湾では、悪質な密航業者が盛んに活動。9日にも同様の事件が起き、投げ出された移民120人超のうち約30人が溺死した。生存者は事件当時、周辺国当局の船舶が接近していたと証言。一連の事件では発覚を恐れた業者が隠蔽(いんぺい)を図った可能性がある。