軍施設など一斉襲撃、15人殺害=武装集団が報復か−ミャンマー

軍施設など一斉襲撃、15人殺害=武装集団が報復か−ミャンマー

15日、少数民族武装集団の襲撃を受けた北東部シャン州に展開するミャンマー軍(AFP時事)

 【バンコク時事】ミャンマー中部マンダレー周辺や北東部シャン州で15日、国軍技術学校や軍の検問所など5カ所が一斉に少数民族武装集団の襲撃を受け、国軍によると、兵士や警官ら計15人が殺害された。このほか警官4人の行方が分からなくなっている。

 国軍系メディアによれば、中国との国境付近を拠点とする武装集団の連合体「北部同盟」に属するタアン民族解放軍など3組織が早朝、ロケット弾を使った攻撃を仕掛けた。シャン州で7月、大量の薬物が押収されたことへの報復とみられるという。

 襲われた場所は、マンダレーから中国に向かうルート上にある。幹線道路の橋も破壊され、ミャンマーと中国の国境貿易に深刻な影響が出る可能性もある。 【時事通信社】