勾留中死亡の富豪、首骨折=首つり?絞殺?−米紙

勾留中死亡の富豪、首骨折=首つり?絞殺?−米紙

勾留中に死亡した米富豪ジェフリー・エプスタイン被告=ニューヨーク州性犯罪者登録簿から(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】多数の少女を性的に搾取したとして起訴されながら、勾留中に死亡した米富豪ジェフリー・エプスタイン被告(66)について、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は15日、司法解剖の暫定結果を知る関係者の話として、被告の首に複数の骨折があったと報じた。被告は首をつった状態で見つかった。当局は自殺とみていると米国では報じられていた。

 被告は、トランプ大統領やクリントン元大統領らとの親交で知られていた。勾留施設で10日、意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。同紙によると、折れた骨には舌骨が含まれる。舌骨の骨折は首つり自殺や絞殺の場合に生じる可能性があるという。

 監察医は11日までに検視を終えたが、まだ死因は特定していない。監察医は声明を出し「死因特定にはあらゆる情報を総合する必要がある」と述べている。

 被告の死亡を受け、勾留施設の監視体制が問題となり、当時の担当職員は休職になった。一方、被告には、政界や財界の大物に女性を仲介してきた疑惑があり、被告の証言を恐れた大物に殺害されたという陰謀論も浮上している。 【時事通信社】