イラン、IAEA査察官一時拘束か=同国中部ナタンツの核施設

 【カイロ時事】ロイター通信は6日、イランが同国内で核関連活動の検証に当たっている国際原子力機関(IAEA)の女性査察官を一時拘束していたと伝えた。2015年にイランが欧米などと核合意を結んだ後、査察官の活動がこのような形で妨害を受けるのは初めてとみられるという。

 報道によると、査察官は先週、核施設のある中部ナタンツで、渡航文書を没収され、短時間拘束された。IAEAは急きょ7日に理事会を開く予定で、欧州の外交筋はロイターに対し「IAEAは、この事案をどれだけ深刻に受け止めているか示したがっている。関係を損ねる前例になりかねない」と述べた。 【時事通信社】