パレスチナ機関任期延長=米反発も170カ国賛成―国連総会委

 【ニューヨーク時事】国連総会第4委員会(非植民地化)は15日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を2023年6月30日まで延長する決議案を日本など賛成170、反対2、棄権7の賛成多数で採択した。UNRWA解体を求める米国とイスラエルが反対、カナダやグアテマラなどが棄権した。

 UNRWAはパレスチナ難民に保健や教育支援を行う機関。最大の支援国だった米国が昨年、資金拠出を停止し資金難に陥った。また、今夏にはUNRWAのクレヘンビュール事務局長(当時)らの職権乱用疑惑も浮上し、同事務局長は今月辞任。疑惑を受けスイスなども拠出凍結を決めていた。 【時事通信社】