日韓の「橋渡し役」に=冨田新駐韓大使が着任

日韓の「橋渡し役」に=冨田新駐韓大使が着任

3日夜、韓国の金浦空港に到着後、記者団の取材に応じる冨田浩司・新駐韓国大使

 【ソウル時事】冨田浩司・新駐韓国大使(62)が3日夜、ソウルに着任した。冨田大使は金浦空港に到着後、記者団に対し、厳しい日韓関係が続く中、「日本の立場で主張すべきは主張し、韓国側の意見にも真摯(しんし)に耳を傾け、解決に向けた橋渡しの役割をしっかり果たしたい」と意気込みを語った。

 冨田氏の韓国赴任は公使を務めていた2006年以来。13年ぶりの韓国勤務を「大変幸せに思っている」と語った。

 元徴用工問題などで日韓関係は悪化しているが、赴任前に会った日本の各界関係者から「重要な隣国である韓国との関係を今の状況で放置してはいけないという認識」を感じたと説明。韓国では「10、20年後を見据え、相互理解を発展させる交流を進めていくことが必要だ。経済、文化、人的交流で進展を図りたい」と強調した。 【時事通信社】