ロシアは「敵ではない」=戦略対話再開を訴え―仏大統領

 【ロンドン時事】フランスのマクロン大統領は4日、ロンドンで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議後の記者会見で、「(NATOで)皆がロシアを敵と見なしているのか? そうは思わない」と述べた。さらに「近隣国には脅威だが、幾つかの問題ではパートナーでもある」とし、欧州の安全保障のために戦略対話を再開すべきだとの考えを改めて強調した。

 フランスはウクライナ東部紛争をめぐり、ロシアを含む4カ国首脳会談を9日にパリで行う予定。ただ、NATOは近年、ロシアの軍事的脅威の高まりを背景に防衛体制強化を推進しており、マクロン氏の融和姿勢は東欧やバルト諸国の警戒感も呼んでいる。 【時事通信社】