ソレイマニ司令官殺害、7カ月前に承認か=イラン情勢悪化でトランプ氏―米報道

ソレイマニ司令官殺害、7カ月前に承認か=イラン情勢悪化でトランプ氏―米報道

司令官殺害 7カ月前に承認か

ソレイマニ司令官殺害、7カ月前に承認か=イラン情勢悪化でトランプ氏―米報道

13日、ワシントンで記者団の取材に応じるトランプ米大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】米NBCニュースは13日、米当局者らの話として、トランプ大統領が7カ月前にイラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官の殺害を承認していたと報じた。米国内では同司令官殺害の根拠をめぐり、政権が主張する「差し迫った脅威」に懐疑的な見方が広がっている。半年以上前から殺害を認めていたのであれば、政権側の根拠が崩れる可能性もある。

 当局者は「これまでに多くの選択肢が大統領に提示されてきた」と指摘。その上で、ソレイマニ司令官殺害も「ある程度前から」選択肢に加えられていたと指摘した。

 昨年6月に米軍の無人機が革命防衛隊によって撃墜された際、当時のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)とポンペオ国務長官はトランプ氏にソレイマニ司令官殺害を進言。だが、トランプ氏は米国人が殺されない限り、殺害を承認しないと応じた。

 同月にはソレイマニ司令官殺害に関する大統領指令書が発出されたが、作戦は大統領の最終的な承認を必要とするという条件が付けられたという。 【時事通信社】