北朝鮮の金与正氏が韓国非難の談話=肩書「降格」も影響力維持

北朝鮮の金与正氏が韓国非難の談話=肩書「降格」も影響力維持

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長=2018年2月、ソウル(EPA時事)

 【ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は12日の談話で、「北朝鮮が10日夜に軍事パレードを実施した状況を捉えた」と韓国軍合同参謀本部が発表したことに対し、「敵対的警戒心を表している」と強く非難した。

 党大会人事で与正氏は政治局員候補から外れており、談話の肩書も「副部長」とかつての「第1副部長」から格下げとなった。ただ個人名義による談話の発表は、与正氏が依然として強い政治的影響力を維持していることを示している。

 談話は、韓国軍の発表を「奇怪」「敵対的見方」などと批判。「こうしたことも必ず後で清算されなければならない」と何らかの報復を警告した。 【時事通信社】