ワクチン接種、ようやく1千万回=開始1カ月で昨年末目標の半分―米

ワクチン接種、ようやく1千万回=開始1カ月で昨年末目標の半分―米

新型コロナウイルスのワクチンを接種する米市民=10日、ニューヨーク(AFP時事)

 【ワシントン時事】米疾病対策センター(CDC)は13日、新型コロナウイルスのワクチン約2940万回分が既に配布され、うち約1030万回分が接種されたと発表した。トランプ政権は「2020年末までに2000万回分の接種」を目標に掲げていたが、接種開始から約1カ月で、ようやくその半数に達した。

 米国では先月14日、米製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンの接種が始まった。その後、米バイオ医薬品企業モデルナのワクチン接種も開始。医療従事者や高齢者施設入所者を最優先に接種が進められているが、州や自治体の財源不足などを背景に、計画は大幅に遅れている。

 バイデン次期大統領は先に、20日の就任から「最初の100日間で1億人にワクチンを接種する」と表明。トランプ現政権も最近、2回目接種用に保管していたワクチンを1回目接種に充てるなど、接種を加速させる方針に切り替えている。 【時事通信社】