大和証券エコノミスト「トランプ当選は中国経済に大打撃及ぼす」

【新唐人2016年9月17日】
アメリカ大統領選の民主党候補クリントン氏に健康に関する問題が発生しているため、選挙に影響が出るのではと言われています。大和証券香港のアジア担当エコノミストは、共和党候補のトランプ氏が当選した場合、中国の輸出に4200億ドルに上る損失が発生する可能性があると指摘しました。

大和証券キャピタル・マーケッツ香港のアジア担当チーフエコノミスト、頼志文(ケビン・ライ)氏は、トランプ氏が当選した場合、中国に対して45%の関税を課すことを支持すると見られ、アメリカが最大の輸出先である中国のGDPが大幅に減少するダメージを被ると予測しています。

大和証券香港チーフエコノミスト・頼志文氏:「もしも45%の課税となれば、中国のGDPに対する影響は約4・8%となるでしょう。ブラックスワン現象についても心配が募っているため、市場が大きく反応する可能性があります。」

頼氏はさらに多くの外国企業が中国から撤退し、人民元が打撃を受けるとも予測しています。また、トランプ現象は多くのアメリカ人の考え方を反映するものと指摘しました。実際、これまでに二度にわたってアメリカ大統領が中国と合作する意向を示していますが、アメリカの議会は中国に対して我慢しきれない状態です。

大和証券香港チーフエコノミスト・頼志文氏:「もしもアメリカがポピュリズムの方向に向かった場合、中国に対する敵意はより強まるでしょう。」

オランダの金融コンサルタント会社PGGMのマネージャーはブルームバーグの取材に対し、もしトランプ氏が当選したら中国香港経済に影響を及ぼすのは必至であり、投資者は香港の不動産株を投げ売りすべきであると語りました。また、トランプ氏の当選による打撃はイギリスのEU離脱と同等であるとも指摘しています。

新唐人テレビがお伝えしました。

(翻訳/白白 ナレーター/淳萌 映像編集/李)