中国の職業学校で大乱闘事件 警察出動

【新唐人2016年9月28日】
中国雲南省曲靖(きょくせい)市麒麟区の職業学校で23日、大規模な乱闘事件が発生しました。2人の学生が口論していたところへ別の学生3人が加わって殴り合いとなり、さらに大勢の乱闘事件へと騒ぎが拡大。まるで香港のマフィア映画のような光景が繰り広げられました。

9月26日付の澎湃新聞によると23日、2人の学生の口論が発端となり、数十名の学生が棒などを持って殴り合う乱闘騒ぎが起き、校内の警備員まで殴られて怪我をしました。当局の発表では、怪我をした3人の学生のうち2人は治療を受けた後、25日の夜に学校へ戻ったということです。

ネットに流れた動画によると、数十人の迷彩服姿の学生が警棒のような棒を持ち、校内で対立する学生グループを追いかけまわしていました。その場にいた学生の証言では、とくに軍事班の学生の暴力がひどく、殴り合いを止めに入った副校長や体育教師、さらに写真を撮影した学生も殴られ、最終的に大勢の警官が駆けつけてやっと事態が収まったと言います。

近隣住民の尹さん:「建築科と省体育科の学生同士が喧嘩したのです。喧嘩を止めに入った学校職員も殴られました。あの学校は閉鎖的で厳格な管理方式で運営されています。」

中国のネットユーザーは、中国という国自体が法治国家ではなく、共産党が暴力と闘争哲学を信奉しているため、社会の風紀も乱れ、若者の校内暴力事件が度々起きるのだと考えます。

吉林省のネットユーザー・彭さん:「すべての禍根はこの独裁体制であり、中国の伝統文化は失われ、中国には文明社会のような社会風紀がありません。そして弱肉強食の政治的気風が学生に悪い影響を与えているうえ、卒業後も失業が待ち受けているような将来への不安にかられています。」

この職業技術学校は、国の重要な職業技術学校として1983年3月に創立され、現在35000人以上が在籍しています。

新唐人テレビがお伝えしました。

(翻訳/白白 ナレーター/根本 映像編集/李)