中国 逮捕の地方幹部、大物情報提供で減刑か

【新唐人2016年10月05日】
広西省南寧市の地方裁判所は9月30日、公式ホームページで、前広東省共産党委員会常務委員、前広州市共産党委員会書記の万慶良に対し、1億1000万人民元を収賄した罪で、無期懲役と政治権利の永久剥奪、さらに全財産の没収の一審判決を言い渡したと発表しました。

南寧市の地方裁判所は、万慶良が150万人民元の賄賂を要求したことは重刑に値するものの、罪を認めたほか、当局が把握していない収賄の事実についても進んで自白したこと、さらに別の事件に関する重要な情報を提供したことなどを鑑みて、刑罰を軽くしたと発表しました。

広州市のトップであった万慶良に対する捜査が始まったのは2014年6月で、同年10月に逮捕されました。

判決文では、万慶良が「そのほかの事件に関する情報を提供したこと」により、「重大な貢献をした」と言及しており、万慶良が行った情報提供とは、江沢民派のナンバー2である前政治局常務委員で元国家副主席の曽慶紅に関するものではないかと言われています。

万慶良はかつて曽慶紅と前政法委員会書記の周永康の側近で、曽慶紅主導により香港を拠点として政局攪乱工作を行っていたほか、2006年には江沢民と共に気功学習集団・法輪功を迫害していたとして、「法輪功迫害に対する国際調査組織」によって追及されています。

新唐人テレビがお伝えしました。

(翻訳/白白 ナレーター/淳萌 映像編集/李)