上海で不動産所有者数千人がデモ 政府の不動産関連新ルールに抗議して

【新唐人2017年6月13日】
上海の繁華街の南京路で10日、数千人に上る不動産所有者が、政府がこのほどオフィスと住宅両用の不動産をすべてオフィス専用にするよう定めた規則の改正に抗議してデモ行進を行いました。

「オフィス・住宅両用物件の規制は規則発布後のものに限るべき!」

抗議デモが10日の午後7時から始まると、大勢の警官が駆けつけ、デモ参加者の行く手を阻んだり、数十名を捕まえるなど、混乱した状態だったといいます。

上海市が今年5月17日に発布した新条例では、オフィス・住宅両用不動産の売買を認めないこと、またすでに売買されまだ入居していないものに関しては、キッチンやバスルームなどを取り払い、オフィス用の部屋に改装しなければならないことが定められました。条件を満たさない物件は譲渡できないとしています。

この新しい規則により、オフィス・住宅両用物件を購入した多くの所有者が住宅を失うこととなり、合法的に不動産ライセンスを取得した人も取引することができなくなりました。

ある不動産所有者はインターネットで、これまで政府はオフィス・住宅両用の物件を許可してきたのに突然少しの猶予もなく政策を変更し、半生かかって築いた財産を無にした、と不満を表しています。

デモ参加者は、譲渡の禁止対象を新規則が発布された5月17日以降に行われた取引物件に限定し、発布前に取引された物件については対象外とするよう求めました。

上海でこの新しい規則が発布されてから、不動産所有者が抗議デモを行うのは5月24、28両日に続いて3回目で、人民広場とショッピングモールのラッフルズシティ広場でそれぞれ約千人が集まって抗議デモを行いました。

新唐人テレビがお伝えしました。               

(翻訳/白白 映像編集/李)