「日本を追い越した」ほか韓国の虚偽主張【経済・産業編】

「日本を追い越した」ほか韓国の虚偽主張【経済・産業編】

日韓関係は最悪の状態だが…(写真/EPA=時事)

 フッ化水素等の輸出管理問題など、一連の問題を受け、戦後最悪と言われる日韓関係だが、原因を紐解いていくと、韓国側が現実と乖離した極端な主張を繰り返していることが挙げられる。ここでは、経済・産業分野で韓国が繰り広げている主張と、それに対して日本人が唱えるべき正論を整理して紹介する。

■韓国の主張
「我が国の経済成長は拡大を続けて、成功に向かっている」と文在寅大統領が演説で主張(2019年5月)。
□日本人が唱えるべき正論
 2019年1〜3月の韓国の経済成長率は前年比マイナス0.3%。

■韓国の主張
「韓国経済の財閥依存体質を打破する」(2017年5月の文大統領就任時の公約)
□日本人が唱えるべき正論
 韓国企業の全売り上げの約4割を10大財閥企業が占める構造は変わらず。

■韓国の主張
「昨年は歴代最多の新設法人数を達成した」(2019年5月の文大統領演説)
□日本人が唱えるべき正論
 2018年の企業の破産申請数は過去最多の807件に上る。

■韓国の主張
「昨年の輸出額は5737億ドルと世界6位の輸出大国になった」(2018年8月の文大統領演説)
□日本人が唱えるべき正論
 対日貿易赤字は年々拡大、2018年に累計赤字が6046億ドルに達した。

■韓国の主張
「我が国はいまや世界6大自動車生産国に成長した」(2018年2月の大統領演説)
□日本人が唱えるべき正論
 米中での販売不振が響き、2018年の国内自動車生産台数は金融危機のあった過去10年で最低水準に。

■韓国の主張
 労働者1万人あたりのロボット活用台数が世界1位に(韓国の各メディアが紹介)。
□日本人が唱えるべき正論
 韓国ロボット産業協会の調査によれば、韓国のロボット技術は日本、ドイツ、米国、中国を大きく下回る。

■韓国の主張
「韓国は科学競争でのし上がり、いまや世界有数の技術大国である」(2013年11月の朴槿恵大統領演説)
□日本人が唱えるべき正論
 新日鉄住金(現・日本製鉄)が韓国の鉄鋼メーカー・ポスコを技術盗用で提訴、アップルもサムスンを特許侵害で訴えるなど、世界中で訴訟が頻発。

■韓国の主張
「家電、電子、半導体など多くの産業分野で日本の絶対優位を一つずつ追い越してきた」(2019年7月の文大統領演説)
□日本人が唱えるべき正論
 原材料の多くを日本製品に依存しており、輸出規制問題で大打撃を受けている。

■韓国の主張
 2019年4月、世界で初めて第五世代通信サービス(5G)の商用を開始(政府作成資料『文在寅政府2周年 経済部門の成果と課題』より)。
□日本人が唱えるべき正論
 利用可能地域は一部の大都市のみ。しかも通信不安定で苦情が殺到。

■韓国の主張
「先進国として、開発途上国の国際援助に大きく貢献してきた」(『中央日報』ほか各メディアで報道)
□日本人が唱えるべき正論
 韓国のODA総支出額(2017年)は22億ドルで日本(110億ドル)の5分の1。

※週刊ポスト2019年8月9日号

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