高須院長 IOCに不満「CMより五輪政治利用を取り締まれ!」

高須院長 IOCに不満「CMより五輪政治利用を取り締まれ!」

スマイルジャパンの勝利を喜ぶ高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、熱戦が続く平昌オリンピックについてお話をうかがいました。

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──平昌オリンピックが盛り上がっていますね。院長としては、やはり女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」が気になるところでしょうか。

高須:そりゃそうだよ。前回のソチ五輪のときはスポンサーもやっていたしね。まあ、協会のゴタゴタなんかもあって、今は離れてしまったけど。

──14日には韓国・北朝鮮の合同チームと対戦。4対1で五輪初勝利となりました。

高須:前回は会場で見ていたんだけど、今回はテレビで見たよ。まあ楽勝だったね(笑い)。会場は合同チームの応援ですごいことになっていたみたいだけど、完全アウェーの中でしっかり勝ったスマイルジャパンは本当に素晴らしい。韓国と北朝鮮の応援団もさすがに勝てないと思ったのか、静かになってしまう瞬間が何回もあったしね。いやあ、気持ちいい勝利だった。

──勝ったら、高須クリニックのスマイルジャパンバージョンのCMをオンエアすると宣言されていましたが、残念ながら実現しませんでした。

高須:勝った直後、代理店に電話をしたんだけど、「オリンピック期間中は、オリンピックを想起させるようなCMは流せないんです」だってさ。なにやらCMでは「オリンピック」とか「五輪」とかそういう言葉が使えないのは当たり前で、「スポーツの祭典」「4年に1度」とかそういうのもNGなんだってね。IOCは、便乗されないようにガッチガチに固めているってことだ。こっちは別にオリンピックを利用して儲けようなんてことは、これっぽっちも思ってなくて、ただただアイスホッケーに打ち込むスマイルジャパンを応援したいだけなのになあ…。

 IOCとしてもオフィシャルスポンサーからそれなりのお金をもらっているわけで、そのスポンサーを守るためには、しっかり便乗CMを取り締まらなければいけないのはわかるけど、ちょっとモヤモヤするなあ。

──今回、韓国の文在寅大統領は北朝鮮との合同チームを女子アイスホッケーに出場させることで、南北の融和ムードを演出したわけですが、果たして成功だったのでしょうか?

高須:韓国っていうのはやっぱり不思議な国で、本当なら北朝鮮とはまだ“休戦状態”であって、戦争が終わっているわけではなく、いがみ合っているはずなんだよ。でも、なぜか北朝鮮の人々を歓迎している。完全に矛盾しているんだけど、それが成立するのが、朝鮮半島なんだよね。たしかに合同チームで南北の融和がいくらかはアピールできたと思う。でも同時に、国際的には“わけがわからない国”というイメージがさらに強くなったんじゃないかなのかな? 「こんな矛盾がまかり通る国は、何をしでかすかわからない。注意が必要だな」って警戒されていると思うよ。

──そして北朝鮮の五輪参加費用の約2億8000万円は韓国政府が負担することとなりました。

高須:これまたびっくりだ。今、国際社会的に北朝鮮は、核をちらつかせていろいろな要求をしてくる悪者なわけだよ。そんな北朝鮮にお金を差し出してしまうとは、これはもう完全に北朝鮮の仲間といわざるをえない。それこそ「テロ支援国家」といわれても仕方ないとすら思えてくる。韓国にとっては相当リスキーな行為だったと思う。

 ちなみに、2億8000万円はどこからきてるの? まさか、日本が慰安婦支援財団のために支払った10億円が使われている…なんてことはさすがにありえないか(笑い)。そこまでやっていたら、逆にアッパレだ(笑い)。

 いずれにしろ、平昌オリンピックは政治利用が多すぎる。スポーツに政治は介入しないというのがルールのはずなんだけど、まったく守られていない。IOCは便乗CMを取り締まる前に、オリンピックの政治利用を厳しく取り締まるべきだ。はっきりいって、韓国には何らかの制裁を与えたほうがいいと思うよ。オリンピックの理念とあまりにもかけ離れて見える。

 それに、文在寅大統領がお咎め無しで、高須クリニックのスマイルジャパンCMが流せないというのは、あまりにもおかしい。せっかくスマイルジャパンが気持ちよく勝利したというのに、祝福すらさせてもらえないわけだ。アスリートばかりが損をしてしまうようなオリンピックになっているような気がするね。オリンピック全体のシステムを、今一度しっかり見つめ直す必要があると思うよ。

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 理不尽な五輪運営に不満を抱いている高須院長。スマイルジャパンお祝いCMがいつの日かオンエアできるように、願うばかりです!

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子氏との共著)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)、『行ったり来たり 僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)など。


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