父親の再婚が早すぎる? 激怒した16歳少年が父親の婚約者を射殺、少年に有罪判決

父親の再婚が早すぎる? 激怒した16歳少年が父親の婚約者を射殺、少年に有罪判決

画像はイメージです

親の再婚に複雑な気持ちを抱く子どもは、少なくないだろう。海外では、父親の婚約者に怒りの矛先を向けて、とんでもない事件を起こした少年がいる。

 アメリカ・アラバマ州の住宅で、父親の婚約者の女性を射殺したとして起訴されていた少年に対し、裁判所が禁固刑50年を言い渡したと海外ニュースサイト『Daily Mail』『Pennlive』などが5月27日までに報じた。

 報道によると2019年8月ごろ、同州オーバーンの医師で3人の子を持つ男性(年齢非公表、以下父親)は、元小学校教師の66歳女性Aと婚約を発表したという。2人の交際期間など詳細は不明だ。父親には別居中の妻がいたが、妻(以下母親)は、約9カ月前の2018年11月に亡くなっている。死因は報じられていない。

 父親の息子で当時16歳の少年は、父親の婚約を聞いて激怒。母親の死から1年も経過していなかったからだ。早すぎる再婚に少年は、女性Aに対し敵意を募らせていたと伝えられている。

 同年10月17日に少年は、自宅に保管してあった銃を持ち出し、自宅にいた女性Aの顔面を銃で撃ち抜いたという。少年は車で逃走。警察が現場に駆け付けると、床に倒れているAを発見。Aはその場で死亡が確認された。即死状態だったという。

 捜査を開始した警察は、連絡の取れない少年を容疑者としてマーク。捜査関係者は、近所に住む少年の親友に話を聞いたところ、親友は「少年が女性を撃った」と証言。親友によると事件当時、親友は少年と一緒におり、少年がAを撃つのを見たと話したという。

 少年がどこにいたかは不明だが、事件の翌日に警察は少年の身柄を確保、女性Aを殺害した容疑で逮捕、起訴したという。少年は容疑を認めており、「父親と女性Aを殺そうと思っていた」と話したそうだ。

 複数回の審理を重ね、2022年5月26日に開かれた裁判では、殺人罪で禁固刑50年が少年に言い渡されたという。

 このニュースが世界に広がるとネット上では「16歳なら善悪の区別くらいつく。残酷な少年だ」「父親の浮気が原因で、母親と別居していた? 浮気相手の女性と結婚すれば、それは前妻の子からは嫌われる」「母の死、父の再婚、少年の心はボロボロだっただろう。かわいそうに」「子どもの気持ちよりも、自分を優先した父親にも問題あり」「いくら憎くても人を殺したらアウト。判決は妥当」といった声が上がった。

 母の死で、少年が精神的に不安定であったことは容易に想像がつく。父親が少年の気持ちを尊重して、より慎重に事を進めていたら、結果は違ったのかもしれない。

記事内の引用について
Alabama teen gets 50 years in jail after admitting shooting his father's fiancée dead because he was angry he got engaged just 11 months after his mom died(Daily Mail)より
https://www.dailymail.co.uk/news/article-10862275/Alabama-teen-admits-shooting-fathers-fianc-e-dead-16-rage-dad-got-engaged.html
Angry over the speed of romance after mom’s death, teen kills his father’s fiancée(Pennlive)より
https://www.pennlive.com/nation-world/2022/05/angry-over-the-speed-of-romance-after-moms-death-teen-kills-his-fathers-fiancee.html

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