リオ・パラリンピックに対抗、ロシアが独自の競技会

 国家ぐるみのドーピングを理由に、リオデジャネイロのパラリンピック競技から除外されたロシアが9月8日、リオ大会に対抗して、モスクワで独自の競技会を開催した。
 国際パラリンピック委員会(IPC)は8月7日、2011年から15年にかけて、ロシアのスポーツ省が選手らの尿検体を操作していたと認定した世界反ドーピング機関(WADA)の報告を受けて、リオ大会へのロシア選手団の出場を禁止した。
 これに反発したロシア・パラリンピック委員会が、出場を禁止された選手を集めて、モスクワ郊外のスポーツ施設で独自に競技会を開催した。競技は2日間にわたり、競泳や車いすテニス、陸上競技など18種目に263人が参加して行われ、入賞者にはパラリンピックと同じ報奨金が国から渡される。

(ロシア、モスクワ、9月8日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)