仏風刺週刊紙襲撃事件から1年余、印刷工場が操業再開

 フランス全土を震撼させたシャルリー・エブド襲撃事件から1年余り。襲撃事件直後に実行犯の兄弟2人が籠城し、治安部隊と銃撃戦を繰り広げたパリ郊外の印刷工場が9月29日、装いも新たに操業を再開した。操業再開にはオランド仏大統領も出席した。
 パリ北東郊外のダマルタン・アン・ゴエルにある新装なった工場を視察したオランド大統領は、籠城事件で人質となった同工場のオーナー、ミシェル・カタラノ氏とグラフィック・デザイナーのリリアン・レペレ氏を顕彰し、名誉勲章を授与した。
 籠城事件は2015年8日から9日にかけて、パリの風刺週刊誌「シャルリー・エブド」本社を襲撃し、編集長ら12人を殺害して逃走した容疑者2人が人質を取って立て籠もった事件。脱出を図った容疑者兄弟は治安部隊に射殺された。

(フランス、ダマルタン・アン・ゴエル、9月29日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)