行列のストレス解消、日産新開発の自動移動椅子

 日産自動車は9月28日、同社のミニバン「セレナ」に搭載されている同一車線自動運転技術を転用した、自動的に移動する椅子を開発したと発表した。
 「プロパイロットチェア」と呼ばれるこの椅子は、人気飲食店の店先などで見られる行列時に、先行する椅子を認識し、一定の距離を保ちながら追従する機能と、指定されたルートに合わせて自動でストップ・アンド・ゴーを行う機能を搭載し、自動操舵で移動する。  
 自動運転技術を開発中の日産は今年2月、自動駐車技術を転用した自動で定位置に戻る椅子「インテリジェント・パーキング・チェア」も開発しており、実際に「プロパイロットチェア」の試用を希望する飲食店などへの無償貸与を実施する予定だという。

(日本、横浜、9月28日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)