ゲリラとの和平合意に反対、コロンビア国民投票

 南米コロンビアのファン・マヌエル・サントス大統領は10月2日、首都ボゴタで記者会見し、同日投開票された左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との和平合意の賛否を問う国民投票で、反対票が賛成票を上回った結果を受け入れると表明した。同大統領は、FARCとの停戦は継続すると述べた。
 サントス大統領は「明日から、賛成反対両派を集めて対話を開き、反対派の意見に耳を傾け、今後の道筋を見極めたい」と、和平実現に向ける決心を明らかにした。
 その上で同大統領は「大統領任期の最後のその瞬間まで平和のために全力を尽くす。なぜなら、それが子どもたちにより良い国を残す方法だからだ」と述べて、3日に代表団をキューバに派遣してFARCとの交渉を続ける意向を示した。

(コロンビア、ボゴタ、10月2日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)